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売れたらどうする?【発送準備・メッセージ対応】ハンドメイドアプリ、ミンネ・クリーマなどで実践!

ハンドメイド

ハンドメイド作品を販売すると、注文が入った後には発送準備やお客様へのメッセージ対応など、様々な手続きが必要になります。

これらの手続きは、作家としての信頼性を高めるためにも重要です。しかし、初めて販売する場合や、多くの注文が入った場合には、どのように対応すれば良いのか悩むかもしれません。

そこで本記事では、売れた後の手順、発送準備やお客様へのメッセージ対応などについて、具体的な方法やポイントを紹介します。

minneやクリーマなどで販売初心者の方におすすめですので最後までご覧ください。

プロモーション

発送準備、手順

  1. 入金確認後、メッセージを送る
  2. プチプチなどで梱包、発送準備をする(サンキューカードを書く)
  3. 発送する
  4. 発送通知後、メッセージを送る

手順としてはこのような感じです。

入金確認後のメッセージ【例付き】

定型文を例文とともに詳しくまとめた記事がこちらにありますので、ここでは軽い説明となります。

この度はご注文をいただきまして、ありがとうございます。

商品を制作いたしますので、完成まで今しばらくお待ちください。何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

こちらは参考程度に、自分らしい文章を作成してください。

メッセージは、お客様とのコミュニケーションを取る重要な手段です。このメッセージを通じて、お客様に対する感謝の気持ちを伝えたり、製作状況や発送予定などの情報を提供することができます。

また、お客様からの問い合わせに迅速に対応することができるため、信頼関係を築くことができます。

初めのご挨拶としてメッセージを送りましょう。

商品を梱包する!必要なものまとめ

  1. 箱や封筒:商品を入れる箱や封筒を用意します。商品に合ったサイズのものを選び、壊れやすいものや形の変わりやすいものには、強度のあるものを選びます。
  2. クッション材:商品が動かないようにクッション材を入れます。新聞紙やプチプチ、梱包(緩衝)シートなどがあります。商品に合ったものを選びましょう。
  3. 梱包テープ:箱や封筒を閉じるためのテープを用意します。
  4. はさみやカッター:箱やテープを切るためのはさみやカッターを用意します。
  5. スケールや計量カップ:商品の重さを計るためのスケールや計量カップを用意します。
  6. 手袋やマスク:商品を扱う際には、清潔な手袋やマスクを着用し、衛生管理に配慮します。
  7. (※)ラベルやシール:配送先の住所や商品の内容などを書くためのラベルやシールを用意します。郵便局や宅配業者の指示に従って、必要な情報を書きます。

(※)封筒に直接書く場合は必要ありません。

これらの資材を用意して、商品を丁寧に梱包し、発送することで、お客様に商品を安全かつ迅速にお届けできます。

梱包材を買う場所5つ

  1. パッケージショップ、パッケージプラザ:個人向けに販売している包装用品の販売店があります。梱包やプレゼント包装などを販売しているお店です。こちらは住んでる地域によって異なりますので住んでる地域と一緒に検索してみてください。
  2. ホームセンター:梱包テープや段ボール箱、クッション材などを扱っているところがあります。
  3. 100円ショップ:段ボール、クッション材、封筒や透明袋など、手軽に購入できる梱包材が揃っています。
  4. ネットショップ:梱包材を専門に取り扱うネットショップがあります。商品の種類や数量に応じて、卸売り価格で購入できる場合もあります。
  5. 宅配業者の配送センター:宅配業者の配送センターでは、専用の梱包材を購入することができます。

梱包材が何もない状態、0から集めなければならない初心者さんにはひとまず100円ショップを見に行くことをおすすめします。なぜなら商品を入れる透明な袋や封筒など、シンプルなデザインで、尚且つ少量から購入できるためです。

全て発送するものや発送方法についても梱包は異なります。発送方法によっては高さの制限などもありますので事前に発送方法を検討してください。  

サンキューカードを書く

ハンドメイド作品を購入してくれたお客様に、作品と一緒にサンキューカードを作って同封してみましょう。

ここではサンキューカードの必要性やどのようなサンキューカードが望ましいかを紹介します。

サンキューカードを入れる理由

サンキューカードを入れる理由にはいくつかあります。

  1. お客様への感謝の気持ちを表すため:作品には、作家の想いやこだわりが詰まっています。それを手に取ってくださったお客様に感謝の気持ちを伝えましょう。
  2. 再購入を促すため:サンキューカードには、作家の情報やSNSアカウント、ウェブサイトなどを記載しておくことができます。このような情報を記載することで、お客様に再度購入していただくきっかけを提供することができます。
  3. ブランディングのため:作家のロゴやブランド名を入れることによって、作家のブランディングを強化することができます。
  4. プロモーションのため:次回の販売イベントや新作の発表などの情報を記載することができます。これにより、作家のイベントプロモーションを行うことができます。

このようなメリットがあるため、サンキューカードはハンドメイドに関わらずオンラインショップ全般で多く見られます。

また、サンキューカードを用意する際には選択肢が3つあります。手書きにするか、自分で印刷するか、外注をするかという選択肢です。あなたならどれを選びますか?

気持ちが込められる、手書きが1番いいに決まっている…そんな声も多いのではないでしょうか。確かに、手書きにする場合は、機械的に作成されたものよりも、手作り感や温かみを感じられるため、お客様に対する感謝の気持ちがより強く文字に伝わります。

そのような手書きに対してのメリットは出ますが、一方で手書きによるデメリットはどのようなことがあるのか、考えてみましょう。

手書きサンキューカードのデメリット

一番心がこもっているのは手書きですが、いくつかデメリットもあります。中でも、時間がかかり生産性が下がってしまうこと、品質のばらつきが出てしまうことが主なデメリットと言えるでしょう。

  • 生産性が下がる:1枚1枚気持ちを込めて書くことは良いことですが、作業時間がかかってしまいます。作品アイデアの時間が削られること、時間の余裕がなくなり作品のクオリティが低下することがあります。印刷にすることで時間の余裕が生まれ、作品に向き合う時間が増えます。
  • 品質のばらつきが出る:機械とは違って書く人の技術やスキル、疲労度などによって、カードの書き方や文字の大きさ、筆圧などにばらつきが生じる可能性があります。書き始めは慣れていなくて不安定なものの、書き続けていくうちに慣れてきたり、逆に疲れてミスをしてしまうこともあります。

このようなデメリットを見ると、時間配分を考慮して印刷にすることも1つの手段です。今まで手書きにしていたその時間を使って他のことができるようになります。

例えば、作品作りに費やす時間が増えたり、包装やラッピングを今まで以上にこだわることも可能となります。他にも作品やイベントなどのアイデアに時間を使うこと、SNSやPRに時間をかける、などといった方法も可能ですのでそういった面で印刷にもメリットがあります。

印刷に切り替える?印刷方法3つ

サンキューカードを手書き以外にする場合、印刷の方法を3つ考えてみました。

  1. PCで文章を作って印刷。紙に印刷をして同封するか、商品の包装に貼れるようステッカーにすることもできます。
  2. 手書きを1枚書き、コピー機を使って印刷する方法があります。家にない場合はコンビニで簡単にできるためお気軽で安く作ること、量を生産することが可能です。その代わり手書きと同様にクオリティはあなた次第、制作者の腕によって品質にばらつきが生じることがあります。
  3. 名刺やビラを作っているデザイン会社を探して依頼、外注します。本格的なプロのデザインを利用できて高品質なカードが出来上がります。一方で相応のお値段が必要となってきます。予算がある方、特別感がでて差をつけたい方におすすめしたいです。

3番の外注する方法で、どうしても低コストに抑えたい場合、ハンドメイドアプリやココナラで販売しているフリーランスの方を探してみてください。プロのデザイン会社よりも安く、流行のデザインを販売していることもあります。

発送する

梱包が終わったらいよいよ発送です。

※2019年10月の増税で発送料金などが値上がりしました。詳しくはこちら。https://yumentaiko.com/2019/10/02/%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%83%8d2019%e5%b9%b410%e6%9c%88%e3%80%9c%e3%81%ae%e5%a2%97%e7%a8%8e%e3%81%a7%e5%a4%89%e3%82%8f%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%80%90%e6%89%8b%e6%95%b0%e6%96%99%e3%82%84%e9%85%8d%e9%80%81/

発送後に送るメッセージ【例付き】

大変お待たせいたしました。

只今〇〇県から□□(発送方法)で発送完了いたしました。

また何か気になる点などございましたらお知らせください。

ご到着までもうしばらくお待ちくださいませ。

この度はご注文、誠にありがとうございました。

このようにシンプルに例を作りましたが、以下のことを付け加えるとより丁寧になります。

  • (追跡ありの発送方法なら)郵送開始次第、郵便局のサイトから追跡が可能です。こちらが追跡番号です。
  • 発送完了後〇〇日ほどで到着します。
  • 気に入ってくださりますように!
  • 交通状況や天候により郵送が遅れる場合がございますがご了承ください。

他にも!応用編

  • minneなら)ご到着後、ご感想はレビューまでお願いいたします。レビューを書いていただけたら次回割引きします!

→レビューを増やしたい方におすすめ。始めたばかりの方は特に実践してみてください。

  • 次回リピーター割引、おまけをプレゼントします!

→お得な特典をつけ、伝える。リピーターを増やす方法です。2回目購入された方は今後常連になる確率もUP!

【まとめ】今からでも始められる!

いかがだったでしょうか。

売れた商品を発送する際には、梱包材を用意し、丁寧に包装することが大切です。

また、メッセージ対応についても、早急に返信し、丁寧な対応を心がけることで、お客様からの信頼を得ることができます。

さらに、お客様からのフィードバックを活かし、サービスや商品の改善を進めていくことで、リピート率の向上や口コミでの拡散につながります。売れた商品の発送やメッセージ対応、在庫管理については、事前に計画を立て、適切な対応を行うことが大切です。

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もっと詳しくメッセージ内容をまとめたのはこちら。

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